毎朝仕込む魚介出汁が生み出す深い味わい
SPICE STAND TONGARIの最大の特徴は、毎日届く新鮮な魚介のアラから時間をかけて抽出した濃厚な出汁にあります。この出汁に多彩なスパイスを組み合わせることで、和の旨味と異国の香りが見事に調和した唯一無二のカレーが誕生します。スパイスカレーと欧風カレーの良さを融合させたこの独自のスタイルは、大阪のカレー激戦区において独自のポジションを確立しています。
食材選びからスパイスの調合、焙煎の度合い、投入するタイミングまで、すべての工程において妥協のない姿勢が貫かれています。実家が農家だったオーナーが持つ「食べることは生きることに直結している」という哲学が、一皿一皿に込められており、訪れる人々の心と体を満たす料理として提供されています。こうした真摯な取り組みが、リピーターを生み続ける理由となっています。
カウンター7席だけの特別な空間デザイン
本町駅から徒歩約6分の場所に位置するSPICE STAND TONGARIは、カウンター席のみ7席という親密な空間が魅力です。アメリカンカジュアルをテーマにした店内は、隠れ家のような雰囲気を醸し出し、一人でも気兼ねなく寛げる設計になっています。入り口から既に特別感が漂い、扉を開けた瞬間に広がるスパイスの香りが期待感を高めます。
オーナーの穏やかで誠実な人柄による丁寧な接客は、多くの口コミで高評価を得ており、「プロ意識を感じる」「思わずまた来たい」という声が絶えません。デートでの利用や仕事帰りの一人飲み、ゆっくりとしたランチタイムなど、多様なシーンに対応できる居心地の良さが、地域に愛される理由となっています。日曜日も営業しているため、ビジネス街である本町周辺において貴重な存在です。
山型ライスと色鮮やかな野菜の視覚的演出
SPICE STAND TONGARIが提供するカレーは、味だけでなく見た目にも強くこだわっています。ライスは山をイメージした尖った形状で盛り付けられ、その周囲にはたっぷりの新鮮な野菜や色とりどりのアチャールが配置されます。食べる前から目を楽しませるこの演出は、写真映えすることでも人気を集めています。
りんごやセロリといったフレッシュな食材がスパイスカレーと見事に調和し、さっぱりとした風味を添えています。辛さの調整も可能で、辛いものが苦手な方から刺激を求める方まで、幅広いニーズに応えられます。野菜がたっぷりと使用されたヘルシーな構成は、健康を意識する方にも好評で、ボリューム感がありながら罪悪感なく楽しめる一皿となっています。
ペルー料理とフライドチキンが彩るディナータイム
ランチタイムのスパイスカレーに加え、夜はダイニングバーとして多彩なメニューを展開しています。ペルー人シェフ直伝のロモ・サルタードは、牛ステーキ肉と野菜、フライドポテトをペルーの醤油とスパイスで炒め、フランベして仕上げる本格的な一品です。また、8種のスパイスをブレンドした但馬産チキンのフライドチキンは、素材の良さとスパイス配合の研究成果が結実した自信作となっています。
ボトルビールやウィスキー、焼酎、ワインといった豊富なアルコールメニューに加え、ソフトドリンクも充実しており、料理とのペアリングを楽しめます。テイクアウトやUber Eats、Wolt、Rocket Nowなどのデリバリーサービスにも対応しているため、自宅やオフィスでも本格的なスパイス料理を味わえます。様々なシーンで利用できる柔軟性が、SPICE STAND TONGARIの大きな魅力です。


